（便りのないのは良い便り）と言う諺があるがこの諺が見事にひっくり返った出来事がこの ２か月の間に３件ほどあった。喪中欠礼にことよせ家人の死を手紙にしたため数十件ほど出したところ、いつもはすぐに電話なり手紙で連絡をくれる方が音沙汰なし。こちら…

残された者にとりその後の手続きがいろいろありしばらくは頭の中がパニック状態 まず市役所で戸籍を５種類、印鑑証明書、住民票２種類等々。その後社会保険事務所での 遺族厚生年金の申請に上記書類のほか所得証明書、課税証明書、源泉徴収票ほか、 車がある…

先日美容院でまつ毛カールをしてくださいと言っている言葉に、眠気も覚めて びっくりして声のほうを見ると、何とかなりご高齢の方。 何でも東京の子供さんのうちに行くからとのこと。この美容院には もう何年も月１度もしくは２度ほど通っているがそんなこと…

（今でしょ）と垂れ幕で宣伝していたホテルが又々やってくれました。 お も て な し なんとはなくその後変化がないかなと期待をしつつ 車の窓から眺めていたら（日曜も平日料金 おもてなし）久しぶりに 一人で大笑い。いらぬ世話だが土曜祝日はどうなるのだ…

秋の夜長をコーヒーとケーキでとおっしゃったかなりご年配のご仁。 その言葉にひっくり返るほどびっくりした。恐ろしく似合わない言葉が スーッと口をついてでてきたからである。見た目はお抹茶の似合いそうな方。 聞くところによると定年まで東京でバリバリ…

台風の進路が関東地方に向かっている日、特に用事もなかったが誘われて 東京に２泊３日で行ってきた。少し肌寒かったが滞在中は綺麗な青空が広がり 東京日和だった。銀座でもぶらぶらして気分転換にと思ったが、 ちょっと甘かった。東京は約３年ぶりだったが…

天候異変で葉物野菜やきゅうり、トマトなどが高くなって何かと話題になっている。 我が家は家族皆がトマトを食べずこれは安かろうが高かろうがあまり影響がない。 一頃露地ものきゅうりが出回るころそれが今では考えられないくらい安く少人数で持て 余すよう…

この一年ほど緊張した日々を送り体には気をつけてきたつもりだったが 夏バテか疲れか、とうとうダウンして二日ほど寝込んだ。 たまたま用があって電話をくれた知人が二人、お一人は手作りのいなりずし もうお一方は栄養ドリンクを差し入れてくれた、思いやり…

台風の余波の雨で気温も下がり人も植物も一息ついた感がするが どうも朝起きてしばらくは食欲もなく何をする気にもならずぼやっとしている。 そういうところにタイミング良く別府の知人が大量のトコロテンを持ってきてくれた。 何年ぶりかのトコロテン。海藻…

人にでも自然にも偶然の予期せぬ出会いというものがあり それが単調な日々に感動や喜びを往々にして与えてくれるものだ。 先日山歩きの好きな友と宮崎県の椎葉というところの名前は失念したが 山を下ることほんの１０分足らず、天涯の花キレンゲショウマを見…

猛暑の昼下がり猫の子一匹もましてや人の歩いている姿も見かけない住宅地にあって 元気に咲き誇っている花がある。むくげ、百日紅、ノウゼンカズラ。 先日の新聞にさすがのひまわりも干天に元気をなくしてうつむいているという 記事を読んだばかりだが、これ…

連日の猛暑に東北地方の大雨を少し分けてもらいたいような想いがする、 体までがなまってしまいお昼過ぎ急遽友達と涼を求め沈堕の滝に出かける。 綺麗に整備された石段を少し歩くと正面に滝が現れたが少雨の影響か 滝の水が少なく少しばかりがっかりする。○○…

連日の猛暑にいささかバテ気味ではあるが、そんな中最近面白いものを 見つけた。末広町の陸橋が取り壊されて某ホテルの全容がそれこそ 白日の下にさらされておりその壁伝いに垂れ幕が下がっている。 暑ちいなー 行くなら ホテル いつ行くん 今でしょ 今でし…

今年も花火は無理だとあきらめていたが時間前になると会場 へ出向く人たちの足音に気もそぞろ。急遽コンパクトデジカメを 花火モードにして歩いて４，５分の大分川河畔の会場へ出向く。 ８時きっかりに大きな打ち上げ花火から始まり例年になく豪華な花火 が…

さるところで思いがけずお世話になった方に出会い二言三言言葉を交わすうち 不覚にも涙がこぼれてしまい、今まで涙は出尽くして涙壺を逆さにふっても 一滴の涙も出ないと思っていたのに我ながらびっくりした。。これまでしおらしく ここで涙の一粒でも出せば…

５号地からの海に落ちる夕陽の撮影に２度ほど足を運んだが いまいち雲の形といい夕陽の位置といい時期的に早く今日も日中は真夏日 の暑さというのに肝心の６時過ぎ太陽は雲隠れ、おまけに空はどんよりとした 薄鈍色、迷ったが思い切って行ってみた。だめかな…

あるブログの写真に素敵な陶器を３点ほど見て色と言い形といい 私好み。早速筆不精を公認してはばからないのにパソコンゆえすぐに コメントを入れた。ところが先日それらをそっくりいただいた。 手作りとのこと。Hさんのお人柄そのままに彩は濃くもなく無く…

久留米の友より山笠を見に来ないかとの嬉しいお誘い。喜んで朝８時１０分 のバスに飛び乗る。連休最後の日とあってバスの中は意外とすいていて 車窓の景色を楽しみながら一路福岡へ。彼女と会えば話に夢中でカメラを写す暇は 到底なかろうと踏んで最初からコ…

ひょんなことからカラオケで歌を歌う機会を得、そうなると今の若者の歌は 全然メロディについていけずもっぱら昔なんとなく耳に入っていた演歌。 下手なりに歌ってまた人の歌を聴いていて、あることに気がついた。 歌詞のほとんどが不倫というか切ない恋心を…

主婦歴45年でありながら私としたことが今までウリの酢の物を作ったことがなく ひょんなことから作り方美味しさを教えられ今年はほぼ３日に一度作っている。 家人やその飲み友達らが酢の物をあまり好まなかったというのが大きな原因の 一つではあるが。カボス…

梅雨入り梅雨明けも例年になく早く今日大分県地方も梅雨明けだそうだ。 多忙な日々に今年ほど雨が恨めしいと余り感じず過ぎたことは無く、 逆に梅雨だったんだなということぐらい。小さい子供も孫もいなく 洗濯物が乾かずに難儀をしたという感覚があまりなか…

空梅雨と思っていたら同好会２か月1度の写真撮影会4.5日前辺りから 空模様が怪しくなり実行委員の方々はさぞかしやきもきしただろうと そばで見ているだけでも申し訳なく気をもむばかり。 それでも実行委員の方の英断で当日も雨と時々雷という中を撮影会を決…

田園風景の残る道々赤信号で見るともなく車外に目をやっていると 女子高校生の制服姿が目に飛び込んできた。 白地にブルーのカラー、ひだスカートも同じブルー地。良く似た 制服もあるものだと懐かしく見ていた。この近くの高校の制服で あろうことは多くの…

南天や千両に始まり梅が咲き、そうするとメジロがつがいで鳴きだしその愛らしい姿を 写真に収め桜の花の開花情報が耳に入ると同時に菜の花も負けじと彩を競い気もそぞろで 落ち着きません。そうこうしているとはや野も山も新緑。森林浴を楽しんでいる目に 薫…

おみくじではないが今日は吉か凶か。約束の時間になっても 現れない友に２時間ほどを心配したりイライラしたりで 固定電話は通じずアナログ人間を自認する老齢の友には 連絡手段もなくあきらめてかねてより見たいと思っていた 映画 ｛カルテット 人生のオペ…

今年の梅雨は平年より５日早い梅雨入りをしたにもかかわらず 大分地方は雨が少なく先日舞鶴橋を渡るとき見た大分川の水位が低く 川底の砂が見えていました。最近の天気予報も案外と当たらず 水不足が心配なこの頃。ところが今日は夕方から少し降り農家の方も…

命までかけたおなごてこれかいな 春雨へ女房と濡れるあおらしさ 口答えする老妻が金をため 親類の子も大学を落ちてくれ 此の句は田辺聖子が現代川柳の中からジャンルごとに抜粋し 川柳でんでん太鼓という本にまとめ1988年に出版した中から見つけ だしました…

６月５日は24節季の一つ芒種、イネや麦など穂の出る植物の種を蒔くころのことだそう。 田園風景の道を野暮用で通うこと約２か月半このあたりもそろそろ田植の準備が進んで 来ております。すでに阿蘇や湯布院方面では田植えも済み青々とした苗が育っており ま…

朝からなんとなく気分がよく数年間気になりながら目をつぶっていた 床と柱のワックスがけをした。さすが疲れはしたが廊下に写った 柱の陰などを見ていると気持ちまですっきり。その勢いでたまっていた 用事を片づけようと出かけたがこれがことごとく中途半端…

旋回の輪の広がりぬツバメの子 俳句もどきの此の句を作ったのは ８年前家人が別府のリハビリセンターに入院しているときでした。 斜め前の病室の軒下にツバメが巣をつくり毎日看病？がてら眺めておりました。 今は四方を山に囲まれた長閑な田園風景のなかの…