演歌

ひょんなことからカラオケで歌を歌う機会を得、そうなると今の若者の歌は
全然メロディについていけずもっぱら昔なんとなく耳に入っていた演歌。
下手なりに歌ってまた人の歌を聴いていて、あることに気がついた。
歌詞のほとんどが不倫というか切ない恋心を切々と歌っているのがほとんどだ。
例えば人目を忍んで燃える恋  だましてください最後まで 女は抱かれて夢を見る等々
しかも作詞はほとんどが男性。それを又男性歌手が情感たっぷりに歌っている。
どうして微妙な女心がこんなにわかるのだろうか。短い歌の中に短編小説が
出来上がっている。女でありながら女心はこうなんだと始めて気付くことが多々ある。
歌う機会がほとんどなくまた生来の音痴故自分が歌うよりほかの人の歌を聴くのが好き。