大笑い

命までかけたおなごてこれかいな  春雨へ女房と濡れるあおらしさ
口答えする老妻が金をため     親類の子も大学を落ちてくれ
此の句は田辺聖子が現代川柳の中からジャンルごとに抜粋し
川柳でんでん太鼓という本にまとめ1988年に出版した中から見つけ
だしました。。夜することもなく本棚の隅にあったのを持ち出し読み出したら
たまらなくおかしく一人で大笑い。最近大笑いをすることがなく家人とは
あれそれでほぼすべての用事が済んでしまう日々。そういえば最近ある方の
ブログもさることながらその文面に対するコメントがおかしくこれまた一人で
大笑い。どなたかこれに気付いた方はいるのでしょうか。ふざけているばかりでも
なさそうだし、的を得た一言がとにかく面白い、何度も何度も読み返しては
また大笑い。テレビが若者向けで見る物が無いこの頃家の中で手軽に笑えて
楽しいことこの上なしです。ブログの書き手が文章の達人であることは百も承知だが
尚かつ人徳がおありなのでしょうか。羨ましい限りです。