老いては子に従え?

便りの無いのは良い便りとはいうものの待てど暮せど連絡がないのも
心配の尽きぬを通り越して気の短いものにとってはそれが怒りに変わりつつある
この頃である。お盆を外して7月末早々に帰省して法事も無事終え、墓参り等済ませ
少しではあるが手作りの好物や九州の物など数点を持たせたがうんともすんとも言って
こない。飛行機が無事に着いたの一報でも親は安心するのだが、親の心子知らずとは・・・ 
まあ日頃から口数の少ない子ではあったが、これは単に横着か礼儀知らずか。
親の育て方が悪かったとあきらめるしかないのかなと少し淋しい気がするが、
たまたま今日のNHKEテレで老親と上手に付き合うとかいう番組があったが
さしずめ我が家は老いては子に従えのほうだなと思わなくもない。
自分が高齢になるとこの言葉ほど身に沁みて情けない言葉はないと忸怩たる思いに
駆られる