束の間の春の雪

2月中旬から3月初めごろまで梅と目白又河津桜を追いかけて
あちこち下手な写真を写し歩き、又諸事もろもろの雑事が済んで
ほっとしたのか最近昼食後やたらと眠くてたまらない。
今までお昼に眠いということはまずなかったことなのだが。
かといって夜はいつまで待っても睡魔は来ず、布団の中で
悶々としている。挙句は悪いとわかっているのだが、杯一杯の
お酒と入眠剤。用事もないのだから朝もゆっくり寝ておけばよいものを
5〜6時間眠ればぱっちりと目覚める。昨夜の雨戸を打つ強風にいよいよ
寝付けず目覚めれば春の雪。市内で3月の雪は4年ぶりだとか。例年
公立高校入試の頃は経験上寒いとはわかっていたが、受験生も大変だ。
束の間の雪だったがそれを良いことに、一日ぐうたらを決め込んで過ごしたことは
言うまでもない。これも高齢者の特権と思えば気楽なものだ。