睡眠障害

今年ほど桜の花を追いかけあちこち飛び回ったことはない。
それが一雨ごとに花の散り、辺りの木々はすっかり芽吹きそめ
街路樹や山肌はとりどりの新緑一色で特に雨上がりは美しいことこの上ない。
寒暖の差が激しいとは言え四季の中でもとりわけ過ごしやすいというこの頃。
春眠暁を覚えずという言葉があるが、どうしたことか最近夜中に2〜3回ほど
目覚めそれからなかなか寝付けず悶々と夜明けを待っている。
若かりし頃いくらでも眠れた日々が恨めしくさえ思える。
10年ほど前から入眠剤を飲んで寝ていたが周囲の者から認知症や痴ほう症に
なるからやめろと言われ、自身3月13日の結構怖かったという地震にも気付かず
これは大変なことになると、思い切って薬をやめつつあるが、眠れないのも
苦しいものである。