老前整理

高齢化社会に突入で最近やたらと老前整理とか終活という言葉を見聞きします。
我が家も家人が介護保険のお世話になんなんとするこの頃
この言葉は他人ごとではないとおしりに火が付いたような心持です。
取り敢えず一番気になる納戸の片づけは後回しにして
生きがいであり趣味でもあった着物の整理から始めました。
始めてはみたけれどタトウシを開くと匂い袋の良い香りに包まれ思い出も様々
詰まった一枚一枚の着物に手も進まず部屋中かえって散らかしっぱなしです。
南こうせつの歌の一節 色とりどりに脱ぎ散らかした床に広がる絹の海 
さながらこの歌のようですが私のはただ散らかしているだけ。
この歌のような出来事とは程遠い多忙な日々、さらに介護生活に突入どうなることやら