紅葉の錦

紅葉の錦神のまにまにという百人一首の中の一句の下の言葉ですが
綺麗な紅葉を見ているとついこの歌が詳しい意味も分からず口をついて
出てきます。そろそろ紅葉情報が聞こえてくる頃で気もそぞろ.
山も木も四季折々に冬は眠りから覚め春は山も笑い、夏の滴りから秋は粧いと
それぞれに姿を変え古代より脈々と今に生きています。
人の一生も歳相応に粧い冬の眠りに入る前の束の間今をしっかり生きていければ
とささやかな願いを神のまにまにと思います。