桜前線

桜の開花情報があちこちで聞こえだすと身も心もそわそわし始めるのは
決して私だけではないと思います。古来より桜の花をうたった歌はたくさんあり
又辞世の句としても多く残されています。色々な本の受け売りですが咲き誇っていた桜が
一夜の嵐に散ってしまうということからも命のはかなさを花にたとえてきたのかも
解りません。昔は田舎より少しでも都会と思っていましたが、ひょんな事から
写真もどきのようなことを始め深山幽谷の世界にあこがれるようになりました。
しかしそこで生活をという気はありませんが。勝手なものです。
満開の染井吉野も見事で綺麗ですが、人里離れてひっそりと咲いている山桜により興味
を覚えます。